6月 252010
 

先週まで9営業日連続で、学校法人の会計監査に取り組んでいました。

学校法人と言っても幼稚園のみの小規模法人ですが、県等から補助金が出ている関係もあり決算書類の会計監査が義務付けられています。
私は以前所属していた新日本監査法人から引き継いで3年前から会計監査を担当させていただいています。

学校法人は基本的には法人税は掛かりませんので、普段の税理士法人の仕事とは異なり概ねは会計の部分のみの確認になりますが、会計に係る事実を確認・認定するという事が最大かつ最高に重要な事は普段の仕事も変わりません。

短時間に的確に事実を確認するという事は税務・会計や会計監査のみならず、どんな仕事でもそこが始まりだと思うのですが、この事実認定というのが本当に難しい事で、逆説的な表現をすれば、その難しさが判れば一人前だと思います。

監査の途中に 新園舎建設予定地の視察



ところで、私は自分の子供は大好きなんですが他人の子は嫌いで、子供が大勢乗っている車輌は避けて電車に乗る位なので、幼稚園の先生になど到底なれないと思っています。

幼稚園の先生はさぞかし大変だろうと思い、園長さんに「これだけ大勢の子供を相手にするのは大変ですね~」と言うと、「いえいえ、子供は扱うコツがあるし素直なんで、むしろ楽しいんですよ」と言われるんです。

「それより」と園長さんは続けられ、「親御さんの方がよっぽど大変なんですよ」。「中には、モンスターペアレントって言うんですか、とんでもない事を言い出す親や、集団行動のルールも無視してひたすら我が子の親とかね。」「だから、親御さんが参加する行事の前になると気が重いんですよ」、と。

子は親の背を見て育つと言いますから、そんな親達の背を見て育つ子たちはどんな大人になるのでしょうか。でも、その現代の親達も自分の親の背を見て育った訳ですよね。

戦後の高度成長の弊害というのは多々言われるところがあるわけですが、これからの日本を背負ってもらう子供達の教育というのは今後の我が国の品格を決めて行く重要な要素ですから、そろそろ真剣に考えなければ自分の老後もウカウカ出来ないぞ、と思う今日この頃です。

 

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税理士・公認会計士 原科 立郎
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