8月 092010
 
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私の家の最寄り駅は小田急江ノ島線の鵠沼海岸という駅なのですが、『鵠沼海岸』という駅名からも判るように海まで近いところです。次の駅は片瀬江ノ島という事もあり、この季節になると海水浴の観光客の方が多く訪れます。

先日、鵠沼海岸駅前にあるレストラン・喫茶で夕食を兼ねて一杯やっていると、ちょうど窓から見える目の前にある雑貨屋さんがお店を閉める準備をしていました。

歳の頃は70位のおばあちゃんが店先に並べていた品々をお店の中へ仕舞って、雨戸を閉めるところでした。お店で売っている物はといえば、浮輪・ゴムゾーリ・麦藁帽子・サンオイル等など、いかにも海へ遊びに行く必需品ばかりです。(冬でも同じようなもの(麦藁帽子が毛糸の帽子に変わるくらい)を売ってる)

鵠沼海岸の商店街には、まだまだおじいちゃんおばあちゃんがやっている昔ながらのお店があります。でも、そんなお店も1軒また1軒と少なくなっていっています。

鵠沼海岸の昔ながらのお店



その代わりに出来るのは、趣味の延長線上でやっているようなエスニック?でハワイアン?なお店かサーファー相手の日常生活とは縁の無いようなお店ばかりです。

小売りの中心がスーパーやホームセンターといった大型店舗へ移り、小規模な小売店が立ち行かなくなり、先行きも見えず、後継ぎになるべき子供達は皆会社勤めに出て、自分の代で終わり。

それが多くの小売店の実情で、そんなお店の跡には、生鮮食料品や生活雑貨といった生活必需品ではない、時間を楽しむための商品を売るお店になるのも必然かも知れません。

やがて30年前、アメリカ西海岸SanDiegoCountyのDelMarという海沿いの町に住んでいた事があるのですが、その街には、土産物屋に酒屋と薬屋、不動産屋にレストランとガソリンスタンド位しかなくて、主な食料品や生活雑貨は車でショッピングセンターへ行って買うのが当たり前でした。

日本はそれでも電車が発達しているから 『駅前商店街』 というのが存続して行くのでしょうが、やがては生活を担う個人商店なんてものはもっともっと減って行って、映画の中でしか見られない、なんて日が来るかも知れませんね。

 

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税理士・公認会計士 原科 立郎
http://www.yokohama-sogo.com/


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