2010年8月31日
台湾で驚いた事がいくつかあります。
一つ目は、日欧米資本の進出。
新幹線の駅に入っているファーストフードやキオスクは、「モスバーガー」、「STARBUCKSCAFE」、「RELAY」等、ほとんどが日欧米資本です。また、街中いたるところにセブンイレブン、ファミリーマートといったコンビニエンスストアが蔓延しています。

ご存知7-11

モスバーガーです

キオスクのRELAY
新幹線の発車を待つ間入ったレストランで、頼んだ品物が調理できるのを知らせるツールにもビックリしました。日本でも欧米でも番号札を渡されるのが普通ですが、ここではなんと「円盤」を渡されました。料理が出来るとこの円盤が光って知らせてくれるのです。

この不思議な円盤が

料理が出来ると光ります
次は、選挙広告の大きさ。
市会議員の選挙があるのだと思いますが、街中いたるところにこういった大きな看板が掲げられていました。日本のように定められたボードに定められた大きさのポスターを貼付けるのとは大きな違いの、ド迫力です。

どでかい選挙の看板?
もう一つ、バイク(原付)の多さ。
もう無茶苦茶な台数のバイクが街中を駆け巡って、しかもそれが日本人から見ていると、交通ルールがあるとは思えないような運転で、しかも絶妙な間合いと駆け引きで、不思議と接触をしないのです。

縦横無尽に激走するバイクの群れ
中国と日本と世界の中で絶妙なバランスを取りつつ繁栄を続ける台湾の、民族的なバランス感覚の根源を垣間見る気がしました。
横浜で40年、500社以上の実績 横浜総合会計
税理士・公認会計士 原科 立郎
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2010年8月25日
前回書いたように、6年ぶりに台湾へ行って来ました。
行ってみてビックリ!この6年の間に台湾は大きく変わっていました。
まず、新幹線。今回の旅は台北空港に着いてから、まず新幹線で高雄へ向かったのですが、前回台湾へ来たときには新幹線はありませんでした。
それもそのはず、この新幹線は2007年の開業ですから当時は無くて当たり前です。この新幹線は日本の新幹線技術を持ち込んで作った物だそうで、外観も日本の新幹線そっくりです。

日本の新幹線にそっくりな 「台灣高速鐵路」
次に中国(中華人民共和国)人の多さ。
最近日本でも、銀座や秋葉原で買い物をしているのは中国人ばっかりという事ですが、台湾の観光地でもまったくその通りで、故宮博物院では、開園早々中国人団体客が押し掛けて、正月の原宿竹下通りを彷彿とさせる大混雑ぶりでした。
彼の国の景気の良さをまざまざと見せつけられ、かつて世界を又に闊歩した高度成長下の我が国農協もかくやと思い、あまり非難を出来る立場では無いことを思いだした次第です。
それからビンロウ。前回台湾へ行ったときにはバスの車窓から見えるビンロウ小姐に目は釘付け!だった訳ですが、今回は全く見ることが出来ませんでした。
どうも風紀を乱すのと、ビンロウ小姐に見とれて脇見運転事故が絶えないために露出を禁止したようです。内心密かに楽しみにしていたのは否めないので、大きな声では言えませんがちょっとガッカリでした。
日本の後をしっかりとした足取りで、着実に一歩一歩追いついてくる台湾の足音が聞こえた気がします。
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2010年8月18日
明日からTKC関係の旅行で、4泊5日で台湾へ行ってきます。
台湾は2度目で、前回は平成16年ですから今から6年前に、事務所の社員旅行で行きました。
私の母親は、戦前(昭和6年)に祖父と祖母が台湾へ渡り商売をしていた時代に台湾で生まれました。戦争が始まる前に日本へ帰国しているので、私自身は台湾とは何らの縁もないのですが、母が生まれた地というだけで、何か特別な感じがするものです。
台湾と言うとイメージするのは、私にとっては故宮博物院(特に翠玉白菜)とビンロウですね。
故宮博物院は、故宮博物院のHPをご覧いただくと色々と出ていますのでそちらをご覧いただくことにして・・・・。
ビンロウは、噛みタバコのようなものですが、『檳榔子を細く切ったもの、あるいはすり潰したものを、キンマ(コショウ科の植物)の葉にくるみ、少量の石灰と一緒に噛む。場合によってはタバコを混ぜることもある。しばらく噛んでいると、アルカロイドを含む種子の成分と石灰、唾液の混ざった鮮やかな赤や黄色い汁が口中に溜まる。この赤い唾液は飲み込むと胃を痛める原因になるので吐き出すのが一般的である。ビンロウの習慣がある地域では、道路上に赤い吐き出した跡がみられる。しばらくすると軽い興奮・酩酊感が得られるが、煙草と同じように慣れてしまうと感覚は鈍る。そして最後にガムのように噛み残った繊維質は吐き出す。』(Wikipediaより)だそうで、前回台湾へ行った際には、街道のあちこちにこの「ビンロウ」を売る売店があり、それが一種の名物になっています。
どんな「名物」なのかというと、ビンロウの売り娘さんたちが、水着姿や下着姿で露出を競って客引きをしているというわけで、世のおじさんたちにはとっても目の保養になる光景が繰り広げられているわけですが、台北市内では風紀上の問題から規制されているようです。(写真はちょっと控えさせていただきますが・・・・)
いずれにしろ、明日8月19日早朝7時40分成田空港集合という早寝早起き老人型スケジュールで行ってきます!
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2010年8月17日
8月2日の日経新聞朝刊に、以下の記事が出ていたのをご記憶の方はいらっしゃるでしょうか。
『運転士が急停止「飛び降り目撃」 JR北陸線』
1日午前10時50分ごろ、石川県野々市町のJR北陸線野々市駅で、通過予定の名古屋発富山行き特急しらさぎ1号(8両編成)が急停止した。JR西日本金沢支社によると、男性運転士は「駅ホームから飛び降りる男性を見つけ急停止した。衝突音も聞こえた」と話した。しかし通報を受けた松任署などが捜索したが見つからなかった。
金沢支社によると、運転室には運転士1人で、駅手前約200メートルで飛び降りる人を見つけ、急ブレーキを掛けたと話しているという。
列車を点検すると、先頭車両のホーム側に当たる左側の乗務員用階段の鉄製ステップ部分がめくれるようにゆがんでいた。同支社は「前日の点検ではなかったが、人との衝突によるものかは分からない」としている。
当時ホームには人はおらず、ほかに目撃した人はいないという。
鉄腕アトムで目覚め、ミステリーゾーンやウルトラQで育ち、今もスティーブン・キングやダン・シモンズを愛読する私としては、何とも興味深い想像をかき立てられる記事でした。

昔よく見ましたね!ミステリーゾーン!
50歳も過ぎて・・・・! と言われようと何だろうと、「自分の姿を消すことが出来る宇宙人が・・・・」とか「4次元空間へ逃げ込んで・・・・」とか勝手に想像してしまうこの脳みそは止まらないのであります。
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2010年8月13日
先週末、藤沢小田急7階催物場で、「山下清とその仲間たちの作品展」というのをやっていたので見てきました。
前々から山下清さんの作品は好きだったので、入場料700円(大人3人で2,100円)はチョット高いな~と思ったのですが、なかなか機会もないので買い物がてらちょっと家族で立ち寄ってみました。
入ってみてビックリ!山下清さんの作品は写真や画集でしか見たことが無く、本物を見るのは初めてだったのですが、無数の小さな紙片を貼って作る『貼り絵』の精緻さ、色使いの素晴らしさ、図柄の可愛らしさ等々、すっかり見入ってしまいました。
また、幼少時代からの作品も展示されていたのですが、小学生が書いたとは到底思えない描写力・写述力のデッサンや絵画を見て、『嗚呼、天才とは正にこういうことを言うのだな~』と、人生で初めて天才というものを納得しました。

私の好きな 「沖縄の花火」
山下清さんといえば、芦屋雁之助さんが主演したTVドラマ『裸の大将放浪記』を思い浮かべる方が多いと思いますが、放浪の旅へ出ても旅先では制作せずに、住まわれていた「八幡学園」に戻ってから創作活動を行っていたとのことで、その観察力・記憶力、というよりも「心の目で見る力」が素晴らしかったんでしょう。
以前ある人に、
「数多くどうでも良いものを見るのであれば、数少なくても本物を見なさい」、と言われたことがありましたが、
確かに本物の持つ凄い『力』を実感しました。
「山下清とその仲間たちの作品展」は藤沢小田急にて8月16日(月)までやっていますので、機会があったら是非見てください。
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2010年8月9日
私の家の最寄り駅は小田急江ノ島線の鵠沼海岸という駅なのですが、『鵠沼海岸』という駅名からも判るように海まで近いところです。次の駅は片瀬江ノ島という事もあり、この季節になると海水浴の観光客の方が多く訪れます。
先日、鵠沼海岸駅前にあるレストラン・喫茶で夕食を兼ねて一杯やっていると、ちょうど窓から見える目の前にある雑貨屋さんがお店を閉める準備をしていました。
歳の頃は70位のおばあちゃんが店先に並べていた品々をお店の中へ仕舞って、雨戸を閉めるところでした。お店で売っている物はといえば、浮輪・ゴムゾーリ・麦藁帽子・サンオイル等など、いかにも海へ遊びに行く必需品ばかりです。(冬でも同じようなもの(麦藁帽子が毛糸の帽子に変わるくらい)を売ってる)
鵠沼海岸の商店街には、まだまだおじいちゃんおばあちゃんがやっている昔ながらのお店があります。でも、そんなお店も1軒また1軒と少なくなっていっています。

鵠沼海岸の昔ながらのお店
その代わりに出来るのは、趣味の延長線上でやっているようなエスニック?でハワイアン?なお店かサーファー相手の日常生活とは縁の無いようなお店ばかりです。
小売りの中心がスーパーやホームセンターといった大型店舗へ移り、小規模な小売店が立ち行かなくなり、先行きも見えず、後継ぎになるべき子供達は皆会社勤めに出て、自分の代で終わり。
それが多くの小売店の実情で、そんなお店の跡には、生鮮食料品や生活雑貨といった生活必需品ではない、時間を楽しむための商品を売るお店になるのも必然かも知れません。
やがて30年前、アメリカ西海岸SanDiegoCountyの
DelMarという海沿いの町に住んでいた事があるのですが、その街には、土産物屋に酒屋と薬屋、不動産屋にレストランとガソリンスタンド位しかなくて、主な食料品や生活雑貨は車でショッピングセンターへ行って買うのが当たり前でした。
日本はそれでも電車が発達しているから 『駅前商店街』 というのが存続して行くのでしょうが、やがては生活を担う個人商店なんてものはもっともっと減って行って、映画の中でしか見られない、なんて日が来るかも知れませんね。
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2010年8月6日
昨日8月5日までの3日間、猛暑の中で税理士試験が行われていました。
うちの事務所からも何人か受験しましたが、結果はどうだったのでしょうか。合格発表は毎年12月のクリスマス前後という何ともイヤな時期になります。
税理士試験は、簿記・財務諸表論の会計2科目と、法人税・所得税等の国税、事業税・固定資産税等の地方税からの税法3科目の計5科目の合格を要する試験です。1科目から受験できるのですが、合格科目が5科目にならないと『税理士』にはなれません。
最近(2009年)の受験者数・合格者数は、全科目の合計で受験者数74,547人、合格者9,358人、合格率12.6%、さらに5科目を揃えてということですから難関試験です。
資格商売というのは非情なもので、例え仕事が出来て4科目合格していても「○×さん」と“さん”付、仕事が出来なくても資格があれば「○×先生」と“先生”付になったりする、実に節操のない?世界だったりします。
私は20年以上前に会計士第二次試験に受かったわけですが、未だに年に1~2度は自分が試験に受かっていない夢を見て夜中に飛び起きたりします。それくらい受かるか受からないかでは雲泥の差がある世界です。本当に受かって良かったな~と思います。
一人でも多くの方が合格の喜びを勝ち取って『先生』になってくれることを祈っています。
『先生と呼ばれるほどのバカでなし・・・・』 -詠み人知らず-
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2010年7月29日
一昨日7月27日の日本経済新聞<一目均衡>欄に 『危機があぶり出す「世界の老い」 編集委員小平龍四郎』 と題して、こんな記事が出ていました。
(抜粋)
「米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、2007年9月、「グローバル・グレーイング(世界的な老い)」という調査を発表している。少子高齢化による税収減や年金・医療関係の支出増が、先進国の政府の信用力に与える長期的な影響を予測したものだ。
それによると、2030年にギリシャとポルトガルそして米国が「投機的」に。40年は英国やフランスなど、大半の先進国が「投資適格」から滑り落ちる。」「予測は各国の政府がまったくの無策で、財政再建や構造改革に手をつけないという極端な前提に基づく。あくまで仮説という断り書きもある。」
「国の老若がお金の流れに影響を与える構造要因として、あらためて注目を集める今、日本の居場所はどこにあるのか。 S&Pの仮説によれば、日本が投機的な国になるのはギリシャやポルトガルよりも早い2020年である。」
私はこの記事を読んで愕然としました。2020年はあとたったの10年後です。
S&Pの仮説は、『政府がまったくの無策で、財政再建や構造改革に手をつけないという極端な前提に基づく』との事ですが、現在の我が国政府の無策ぶり、政策の方向違いを見ていると、この仮説のリアリティーは相当なものです。
私は10年後に日本が投機的な国になる事を積極的に否定することは出来ません。
もういい加減に目覚めるときが来ている事を思い知らされる内容です。
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2010年7月23日
以前聴いた講演で、ある方が、「月に一度は本屋さんへ行って今どんな本が売れているのか眺めて回ると、今世の中で何が起こっていて何に関心が寄せられているのか良く分かる」というお話しをされていました。
最近はネットの普及で、何か買うのにわざわざ販売店へ出掛けることが少なくなりました。特にお目当ての物が決まっている場合などは販売店へ行っても在庫が無い可能性があるので、ほぼ100%ネット (しかも安いのでオークション)で買ってしまいます。
しかし、たまにデパートやスーパーへ行くと 「世の中にこんな物があるんだ?!」 といった新しい発見をすることがあります。
以前、今のようにインターネットなどという便利なものが普及していない時代には、足を棒にして本やCD・レコードなどを探し歩くということが良くありました。(ヒマもあった!)その結果お目当ての物以外にも、全然視野に入っていなかったカテゴリーの商品でもキャッチコピーに吸い寄せられてつい買ってしまったり、お目当ての物の派生商品に気付いたりと、新たな発見や展開があったものでした。
ネットは自分が欲しい情報や品物を探す為には本当に便利なツールですが、販売店へ出向いてみると「事件は現場で起こっている」んだということを実感しますね。
少年よ、PCを捨てよ 町へ出よう!
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2010年7月22日
もうやがて40年前、私が中学生になったばかりの頃に、E.E.スミス著のレンズマンシリーズ「銀河パトロール隊」という本(とレンズマンシリーズ)を読みました。
これは私の父親(何を隠そう、理事長の原科憲哉)の本だったのですが、勝手に読みました。(この時代には他に同様に父親の本からE・R・バローズのペルシダーシリーズやターザンシリーズ、金星シリーズ火星シリーズと勉強もせず寝る間を惜しんで読んだものでした)
このレンズマン(とそのシリーズ)自体は所謂スペースオペラで、主人公が宇宙を舞台に戦うという内容な訳ですが、登場人物の中に、『アリシアのメンター』という超絶知性体が出てきます。
この『アリシアのメンター』は宇宙の森羅万象如何なる未来の事でも予測して言い当ててしまう、神様よりも神様らしい存在で、全く私の単純さ加減を知らしめる話ですが、自分も『アリシアのメンター』のような知性を持ちたいなどと、すっかりハマッてしまいました。

E.E.スミス 「銀河パトロール隊」 創元推理文庫1966年初版
もう40年も前の話で記憶があやふやなのですが、この「レンズマン」シリーズの主題が、主人公が精神的に成長して行く内容なので、E.R.バローズの荒唐無稽な作品群とは一線を画した内容で、少年の私にはちょっと高等な気がしたものでした。
あの頃ハマッたまま「超絶知性体」を目指して精進し続けていれば随分と違う人生になっていただろうと思いますが、現実は精進し続けることは無かったのでした。・・・・残念!
「レンズマン」は今から二十年ほど前に映画化され見に行きましたが、実にイメージぶち壊しの内容で、残念ながら見なければ良かったと思う出来でした。・・・・これまた残念!
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